インプラントのトラブル(インプラント周囲炎)

こんにちは 院長の亀井です。

今日は インプラントのトラブル
に対する処置のお話。

インプラントは 治療費が
高額になりがちです。

よって インプラントしたからには、
できるだけ、できれば一生もってほしいもの。

ただ 残念ながらすべての人の
インプラントにトラブルが起こらないとは言えません

トラブルの代表的なものは 
インプラント周囲炎と呼ばれる病気です。

奥歯にインプラントが入っています。
 

外見はまったく問題ありません。

本人も 気になりません。

そこで、 定期検診のため、
歯と歯茎の間の溝を計測します。

プローブと呼ばれる 
目盛がふってある道具で計測します。

 

計測すると、8mmほどあります。
 
3~4mm以内なら 
問題なしとみますが、
8mmは問題があります。

インプラント周囲炎と呼ばれる、
歯周病に似た病気です。

このまま放置していると
インプラントがダメになります。

歯茎を開けて、
汚れを徹底的にとります。


 

そして歯茎を閉じます。
 

これで、 病気の進行が止められます。

インプラントは歯に比べ
悪くなっても、症状がでにくいです。

もし、インプラントがぐらつくと
もうどうしようもありません。

本人では 悪くなっても
なかなか、気が付きにくいのです。

よって、定期的な健診時の
早期発見が大事になります。

インプラントをかって入れた方は、
定期的なメンテナンスをおすすめします。