抜歯をいつするか？（CT編）

こんにちは　院長の亀井です。

今日は　抜歯の診断のお話

レントゲンでも　さほど悪いところが見当たらない。

でも、様々な治療をしてもどうも　調子が良くならない　
歯があります。

最終的には抜歯ということになることもあります。

この場合、いたずらに　治療期間が
長くなってしまうことがあります。

そこで、CTを撮影します。

CTは様々な角度で歯を調べることができます。

写真の患者さんは　３回ほど、根の治療をしましたが、
どうもよくならないためにCTを撮影しました。

 
 
 
 
 
一般的なレントゲンでは　
見えなかった、病気が見えました。

ここまで　悪いと　長期に歯が残ることはありません。

残念ながら　抜歯することになりました。

CTのおかげで、　
いたずらに治療期間が延びるのを避けれました。

このまま　治療期間が延びていると、
どんどん骨を失うところでした。

CTの診断はすばらしいですね。

治療が長引いている方はご参考にどうぞ