動かない 入れ歯
こんにちは 院長の亀井です。
今日は 入れ歯のお話
よく噛める、快適な部分入れ歯とは
動かない入れ歯です。
部分入れ歯がかたかたと動くと
あちらこちに痛みが出てきます。
良い入れ歯とは、
いかに、ピタッリフィットして、
動かない部分入れ歯を
作るかにかかっています。
ただし、歯の残っている 位置や、本数により
難しいこともあります。
入れ歯は軟らかい歯茎の上に
乗っているだけですので、
入れ歯はしっかり残っている歯に
支えてもらわないと 動いてしまいます。
しかし そう都合のいいように
歯が残っているとは限りません。
そこで、今回は写真の50代女性
の入れ歯を紹介します。
上は左右奥歯 7本失っています。
どうしても 前の入れ歯は物を食べるたびに
入れ歯が、沈み込んで痛みが出るそうです。
入れ歯のピンクの部分に
くぼみがあるのがわかると思います。
これで 沈み込みません。
写真のように インプラントをすることで
入れ歯は沈みこまなくなります。
このインプラントが
先ほどの入れ歯の
内面のくぼみにはまり込む
という仕組みです。
インプラントは 入れ歯にも利用できます。
この患者さん 前の入れ歯は入れてるのが、
つらかったそうですが、
今は つけていることも忘れるそうです。