充実した治療設備
- 機械的振動をおさえて知覚過敏を軽減する
- 縫合する必要がない
- 麻酔なしでの治療が可能
- 治療期間が短縮できる
- 口内炎や歯周病にも使用します
- 色素沈着の除去も可能

「当院が行った治療について、できる限り再治療をなくしたい。」
「せっかく当院を頼ってきてくれた患者さまに、なるべく多くの治療の選択肢を与えたい。」
このような思いから、当院ではマイクロスコープやCT・レーザーなどをはじめ、さまざまな最新設備や器具を揃えています。
もちろん、器具をそろえたからと言って技術が高くなるわけではございませんが、同じ技術力を持ったドクターであれば、最新の設備を使用して治療をした方が当然ながら治療の精度は上がります。
患者さまにより確実で安全な治療をお届けするためには、日々の技術の研磨と同様に、設備を充実させることも、とても重要な事と考えています。
インプラント専用オペ室

当院のオペルームは、完全個室として清潔な治療環境を整えています。
天井には空気洗浄を行うエアシステムで浮遊する煤塵などを除去しクリーンな環境を維持しています。
無影灯(手術用のライト)を完備し、生体モニターで治療中の身体状況の監視、静脈鎮静麻酔下での治療にも対応いたします。
術前準備や治療効率を高めるよう配慮しながら、安全で安心な治療に臨んでいます。
生体モニター

インプラント等の観血処置や高血圧や心臓疾患をもった患者さんの処置を行う場合に用います。
血圧 脈拍 呼吸 等を常時モニターすることで安全な治療をこころがけております。
マイクロスコープ(カールツアィス)

手術用顕微鏡の使用は脳外科、眼科、耳鼻科などでは30年以上の歴史があります。
歯科においては、1990年代にようやく使用されるようになり、アメリカでは1998年より歯内療法専門医はマイクロスコープの使用が義務化されております。
しかし日本では、マイクロスコープを使用してる歯科医院があまりないのが現状です。 現在の保険制度では考慮されておらず、コストとの折合いがつかないためだと思われます。
当院では自費診療のあらゆる分野でマイクロスコープを使用してまいります。
→マイクロスコープ精密治療へ
サージテル

サージテルを使用することで、裸眼では見えにくい部分がはっきりと見る事ができます。
これを使用することでさらに高レベルな精密治療が行えます。
歯科用CT

当院では、必要と判断された患者さんにCTによる解析を行っております。
CT解析は3次元の立体画像として情報を得ることができるため、2次元の平面画像としての情報しか得られなかった従来のレントゲンに比べて、得られる情報量が格段にアップします。
平面画像ではわからなかった歯やあごの骨の詳細な立体構造や神経の位置などを精度高く把握することができるため、より適切な診断・治療が可能になります。
親知らずの抜歯やインプラントなどの外科手術を行う際は特に、CT解析は必須です。
歯科用CTについて
ガルバニー電流検査:口腔内電流測定器(Oral Techtor)

ガルバニー電流とは、お口の中に種類の異なる金属が存在している場合、その金属同士が唾液を介して接触しあった時に流れる微弱な電流のことを言います。
「ガムやチョコを包む銀紙を間違って噛んでしまった時、キーンとしたイヤな感じがした」という経験したかたもいらっしゃるかもしれませんが、それも実は、ガルバニー電流の一つ。 「噛むとキーンとする」といった代表的な症状から、頭痛や不眠、イライラといった自律神経の乱れまで引き起こしてしまいます。
当院で導入している口腔内電流測定器(Oral Techtor)は、お口の中のガルバニー電流を測ると同時に溜まっている電流を放電する機能も備わっているため、一時的に症状を柔らけることも可能です。
もちろん、根本解決のためにはお口の中の金属を取り除く必要がありますが、まずは現在の不調が金属によるものなのかどうかを判断する検査としてご利用いただければと思います。
歯科用レーザー(Er-YAG(エルビウムヤグ)レーザー)

レーザーを照射した部分は、痛みに対する感覚が鈍くなりますので、麻酔注射なしでの治療も可能になります。
また、レーザーには殺菌効果もあり治癒促進、内細菌に対する消毒、鎮痛・消炎効果もありますので、術後の腫れや炎症を抑えることもできます。
Er-YAG(エルビウムヤグ)レーザーの特徴
笑気麻酔

マスクを通じて鼻からガスを吸入し、肺から血中に溶け込むことにより数分で鎮静状態になります。
恐怖感や緊張感など精神的ストレスを軽減させて、穏やかでリラックスした状態で治療を受けられます。
全身麻酔ではないので治療中に医師と会話もできますし、治療後は酸素吸入でガス濃度を下げて、短時間で鎮静状態から回復します。
体に負担が少ないため、お年寄りの方やお子様にも有効です。
★★鼻腔疾患・ぜんそくやアレルギーなど持っている方は、事前に相談してください。
CGF専用再生医療機器

ご自身の血液を遠心分離機にかけることにより血小板や成長因子などの組織再生能力を持つを取り出すことができる機器です。
自分の血液を利用するため免疫拒絶反応がなく、また凝固剤等の添加物も一切用いないため、感染のリスクも低減させることができます。
骨が薄いためインプラントができないと言われてしまった方や、重度の歯周病で骨が溶けてしまった方に対する歯周組織再生治療として有効です。
※2014年より再生医療を行う施設は厚生労働省への届け出が必要となりました。当院は再生医療等提供機関として認可を受けております。当院理事長の亀井は、認定委員会のメンバーの一人でもあります。
3Dスキャナー「iTero(アイテロ)」

iTero(アイテロ)は、口腔内カメラでお口の中を撮影するだけで型取りを行うことができる最新の機器です。
従来までの粘土のような材料を使った型取りをする必要がないため患者さまの負担も少なく、嘔吐反射の強い方でも安心して治療を受けることができます。
特にインビザラインなどのマウスピース矯正を行う場合、iTeroにより精密な型取りを行うことでより細かく正確なシミュレーションをすることが可能になりますので、より正確で確実な治療結果を得ることができます。
また、iTero(アイテロ)は噛み合わせの診断機器としても使用することが可能です。
→「iTero(アイテロ)」について、詳しくはこちら
位相差顕微鏡

位相差顕微鏡は、お口の中に入るさまざまな菌を生きたまま観察することができる機器です。
お口の中には常時、数百種類の細菌が生息していると言われていますが、中でも悪性の高い菌の生息割合や運動量などを調べることで、虫歯や歯周病への罹患リスクを知ることができます。
位相差顕微鏡による検査は、当院で治療中の患者さまには無料で提供しておりますので、ご自身のお口の中をよりよく理解していただくためのツールとしてご利用いただければと思います。
ダイアグノデント

ダイアグノデントは、歯に特殊なレーザーを照射することで虫歯の有無や進行度を測定することができる「虫歯検出装置」です。
従来の日本では、虫歯かどうかを測定するための検査として、先のとがった針のようなもの(「短針」と言います)を用いて判定を行ってきましたが、近年ではこの短針による検査は、虫歯の進行を促進したり、再石灰化を妨害してしまう危険性があるとして問題視されるようになりました。
ダイアグノデントを使用することで歯を傷つける事無く、またはの再石灰化を邪魔することなく検診が可能になるほか、今まで見落としがちだった隠れた虫歯も発見できるため、より正確な診断が可能になります。
歯を削る必要のない初期の虫歯の場合にも、その進行・回復の度合いを数値で管理することができるため、リスクを考慮しながらの予防ケアを行うことができます。
電動麻酔器

当院では少しでも痛みをやわらげるために電動麻酔器を導入しております。
麻酔液をゆっくり注入するため注射時の痛みを和らげることができますし、使用量も少なくできます。