短期集中歯科治療

患者様の「なるべく短期間で治療を終えたい」というご要望にお応えするために、当院では「短期集中治療」を実施しています。この治療方法では、以下のような取り組みを行っています。

1. 適切な診断と計画立案: 患者様の状態や治療目標に応じて、短期間で効果的な治療計画を立てます。

2. 適切な治療器具の選択: 静脈内鎮静法や先進の技術や器具を使用し、効率的に治療を行います。

3. 患者様へのサポート: 治療の進行に合わせて、患者様に対する適切なケアやアドバイスを提供します。患者が治療期間中に自身の役割を理解し、積極的に治療に参加できるよう支援します。

このような取り組みを通じて、短期間での治療を実現し、患者様のご要望にお応えしています。

1回の治療時間の長い時間で確保する

当院では、まず最初に綿密な治療計画を作成します。この計画により、どの治療をまとめて行うことが可能かを明確にし、通常複数回の来院が必要な場合でも、1回の来院で複数の治療を終えることができます。これにより、全体の治療期間を短縮させることが可能です。治療計画の段階では、患者様の個々の状態や治療目標に応じて、効果的かつ効率的な治療プランを策定します。患者様との密なコミュニケーションを通じて、治療の進捗を把握し、最適な治療スケジュールを確立します。このようなアプローチにより、患者様の負担を軽減し、治療期間を最小限に抑えることが可能となります。 

先進の歯科医療機器を使用

当院では、高性能のCAD/CAM装置、マイクロスコープ(歯科用実体顕微鏡)、歯科用レーザー(炭酸ガスレーザー、エルビウムYAGレーザー)など、先進の歯科医療設備を活用して治療期間を短縮させています。CAD/CAM機器を使用することで、被せ物やインプラントなどの補綴物を短期間で精密に作成することが可能です。また、マイクロスコープを用いることで、治療時の精度を向上させるとともに、微細な治療箇所に効果的にアプローチしつつ、治療速度も速くなります。さらに、歯科用レーザーを活用することで、歯の治療や歯肉の手術をより迅速かつ痛みの少ない方法で行うことができます。これらの技術を組み合わせることで、患者の負担を最小限に抑えながら効率的な治療を実現し、治療期間を短縮させることができます。 

院内ラボ完備

当院は「院内ラボ(技工所)」を併設しており、常駐している歯科技工士が被せ物などを作成しています。そのため歯科医師と歯科技工士、患者様との密な連携が可能です。歯科技工士が直接院内にいることで、被せ物が完成次第すぐに患者様の口にセットできる環境を整えています。このような体制により、治療期間を短縮することができます。 

静脈内鎮静法

静脈内鎮静法(セデーション)は、歯科治療中に患者の不安や緊張を軽減するために使用される鎮静法の一種です。以下に、静脈内鎮静法に関する詳細な説明を項目ごとに示します。静脈内鎮静法は、特に歯科治療中の不安や緊張を軽減したい患者様や、一気に歯科治療を進めたい場合に有用な治療法であり、専門家の指導のもとで安全かつ効果的に行われることが重要です。