インプラントが骨と結合したのを確認する
こんにちは 院長の亀井です。
今日は 長持ちするインプラントのお話
現在のインプラントはほとんどは、純チタンのねじです。
このチタンとねじが 骨ときちんと結合してから
インプラントの上に歯を作ります。
近年、インプラントと骨が結合する期間は
材質の進歩によりどんどん短期間になっています。
治療期間の短縮は喜ばしいことです。
しかし 治療期間を短くすることで、
インプラントが早期のうちにだめになることがあります。
人間の骨の質は様々です。
よって 人により骨との結合期間も変わってきます。
インプラントがまだ骨と結合していないのに イ
ンプラントに歯をいれてしまうと
インプラントは早期にだめになります。
当院では オステルと呼ばれる機械を用いて
結合度合を調べることができます。
写真はインプラント3か月目になります。
まず キャップを外します。
ペグと呼ばれる 道具を入れます。
機械で測ります。
60以上なら合格です。
これで かたどりに入れます。
この機械を持っていない場合、
インプラントと骨との結合度合を調べる方法は、
インプラントを叩いた時の音や、
揺れていないかで判断しています。
はっきり言って 不確かです。
私は、この機械で確認しないで、
治療を先に進めることはできません。
責任の持てるインプラント治療には
この機械は必需品と思います。
インプラントを検討中の方は ご参考に