できるだけ歯を削らない審美歯科（ラミネートべニア）

 
こんにちは　院長の亀井です。

今日は　ラミネートべニアと呼ばれる、
審美歯科治療の流れについてです。

 

前歯をきれいにしたいとのことです。

問題点は以下のとおり、
　形が、通常より、四角い
　色が茶色く、にムラがある
　虫歯がある。
　

これをきれいにするために、
1本はオールセラミック、
3本はラミネートべニアという治療を選択しました。

ラミネートべニア法とは　
薄いと陶器の板（べニア）を歯に張り付ける方法です。

この板は厚さ１ｍｍ以下ですので、　
ほとんど歯を削りません。

削りすぎないように
歯科医は気を付けなければなりません。

まず　模型上で、
最終的な歯の形をシュミレーションします。

 

これを参考に　削る量を決めます。
コアと呼ばれるものを　この模型から作ります。

まず虫歯をとります。

 
そして　コアと呼ばれるものを
　歯にあてて　慎重に削ります。
 
 
 

必要な量しか削りません！

この歯は　矮小歯と呼ばれる
小さい歯ですから、削らなくてよい部分もあります。

歯は削るともう戻りません。

ひと手間　増えますが、
この手順は　歯を削りすぎないために
大事なステップです。

審美歯科をお考えの方はご参考にどうぞ