インプラント周囲炎の治療法

こんにちは 院長の亀井です。

 

インプラントを 行った方のトラブルとして、

インプラント周囲炎と呼ばれる病気があります。

 

 

症状は 歯周病と似ており、

インプラントの周りの骨や粘膜に炎症が起こります。

 

 

下のレントゲンではインプラントの周囲の骨が吸収しています。

 

歯と異なるのは 歯周病は 歯のぐらつきが出てきますが、 

 

インプラント周囲炎は、

よほど、末期の状態まで進行しないと

インプラントはぐらつきません。

 

逆に もし インプラントがぐらつくと 

多くの場合は手遅れで抜けてしまいます。

 

そうなる前に 手をうつ 必要があります。

 

インプラントと歯茎の間の溝が深くなってきたら要注意です。

処置方法は 

インプラントの周りを徹底的に掃除する必要があります。

 

麻酔をして インプラントの表面を露出させ 

徹底的に清掃します。

 

当院では レーザーも使用し、 

器具が届かない部位を殺菌します。

 

そして 骨に変化する 骨補てん材を入れて

 処置の終了です。

 

初期~中期のインプラント周囲炎はこの処置をすることで、 

進行を止めることができます。

 

インプラント後の不調を感じている方はご参考に!

   ■当院の方針■
   当院では、皆様の口腔内を総合的に診査と診断をまず行います。 口腔内の疾患の原因を把握し、治療後の長期的な予防を予測し、いかに健康を取り戻すかを皆様と考えてまいります。バランスのよい噛み合わせと疾患の予防を行うことで皆様の生活の質を高め、より充実した人生を楽しめる事をお手伝いするのが我々の喜びであります。