精密な根の治療(マイクロエンド)
こんにちは 院長の亀井です。
今日は 精密な歯の根の治療についてです。
歯の根の中には神経が走っています。
この神経が痛んだり、腐ったりすると
根の中の治療(エンド治療)を行う必要があります。
口の中暗くて 狭いものです。
おまけに 歯の根の中の神経の管は
直径1mmありません。
根の長さ歯は10mm以上あります。
この治療は手探りで昔から行われてきました。
この機械を使うと 根の中が見えるのです。
精密な根の治療をするには 、
見える状態で行う必要があります。
最大 20倍に拡大し、
光が奥まで照らすことができる顕微鏡です。
マイクロスコープを使わなければ、根の中は見えません。
是非 マイクロスコープを使うべきです。
この機器は非常に高価なため
日本の歯科医院における普及率は
10%満たないと言われています。
歯の根の治療中の方はご参考にしてください。