癌と歯科

こんにちは 院長の亀井です。

当院では 診療科に一つとして 
口腔外科をあげています。

そのためか 親知らずの抜歯を希望する方
なども多く来院されます。

また 口に中にできた できものが 何なのか、
癌ではないのかと心配して来院する方もいます。

多くの方は 癌ではありません。

しかし 中には癌の方もいます。 
私が発見したがんの方は、 歯
科医師人生で 2人のみです。

その2人目は 数か月前にやってきました。 
他院で抜歯 数か月間 
痛みを訴えるも放置されたそうです。  

当院でレントゲンを撮影しました。
 

明らかに異常な状態でした。

すぐに大学病院に紹介したところ 
癌が発見され、 
先日手術を行い 
無事転移もなく手術を終えたそうです。  

今日、わざわざ 家族の方が 
報告とお礼に見えました。

命の恩人とまで いっていただきました。

私は毎日癌患者を診ている専門家ではありません。

頭の隅にあった知識のおかげで 
人命を救えたということは 
非常にうれしいことです。

町の歯科診療所で命にかかわることは 
ほぼないのですが、
今回 改めて広い知識は
大事なのだと考えたところです。

これからも 
貪欲に知識を吸収していきたいと思います。

今日はおいしい お酒が飲めそうです。

   ■当院の方針■
   当院では、皆様の口腔内を総合的に診査と診断をまず行います。  口腔内の疾患の原因を把握し、治療後の長期的な予防を予測し、いかに健康を取り戻すかを皆様と考えてまいります。バランスのよい噛み合わせと疾患の予防を行うことで皆様の生活の質を高め、より充実した人生を楽しめる事をお手伝いするのが我々の喜びであります。